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空き家

空き家とは、使用されていないことが常態化している建物。住宅など建築物等が長期間にわたって使用されていない状態を言います。

空き家は主に3パターンあり、「賃貸用」または「売却用」の住宅です。次に別荘などの「二次的住宅」。どちらでもない物件は「その他の住宅」です。不動産市場で流通しない(募集していない)「その他の住宅」もあり、親が他界した後にそのまま放置している空き家などが該当します。

空き家率は年々上昇傾向で社会課題になっています(空き家率13.6%)。空き家を放置することは、倒壊や景観悪化、治安悪化につながるため、近年、様々な利活用の取り組みや法改正が行われています。

リノベーションも空き家課題解決に向けた大きな具体策の一つと期待されています。

※写真:筆者撮影

※政府の空き家関連ページ

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202206/1.html

※2040年空き家数全国予想マップ(NHK)

団塊世代が平均寿命超過する2040年、空き家増加が加速すると懸念されています。下記はNHKが明治大学の野澤千絵教授に協力を依頼し作成された「2040年空き家数予測マップ」です。空き家問題の未来を可視化したマップということで注目されています。

https://www.nhk.or.jp/minplus/0145/topic001.html