このサイトは、リノベーションを検討している方のための情報発信サイトです。

移住リノベ

移住先で中古物件を購入し、リノベーションすること。移住先に関しては、旅行で立ち寄って気に入った、以前転勤して好印象だった、広い意味でUターンして、実家リノベーションすることを含めて使われることもあるようです。

・主な移住ランキング

住みたい田舎ベストランキング2024年度版(5~10万人未満の都市)では、下記の順位になっています。

総合部門 1位宮城県栗原市、2位大分県宇佐市、3位福島県南相馬市

若者世代・単身者部門 1位長野県飯田市、2位大分県宇佐市、3位岡山県津山市

子育て世代部門 1位長野県飯田市、2位大分県宇佐市、3位長野県伊那市

シニア世代部門 1位大分県宇佐市、宮城県栗原市、3位長野県佐久市

(移住定住の促進に積極的な市町村を対象に、移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数などを含む278項目のアンケートを実施。587の自治体からの回答をもとに、田舎暮らしの魅力を数値化し、ランキング形式で紹介)

こちらのランキング上位エリアを見る限り、自治体の定住支援制度の他、アクセスや山、海など地域特性が色濃く出ている印象です。

SMOUT移住アワード2023(上半期)では下記が上位にランクインしています。

1位 長野県伊那市 2位鹿児島県和泊町 3位島根県海土町 4位富山県南砺市 5位山口県萩市

(SMOUTでは2018年6月のサービス開始以来、年度ごとに地域の活動を表彰する『SMOUT移住アワード』を発表。今回は、 地域の発信する情報に対する「興味ある」数、合計2万7,291件(期間:2023年4月1日〜2023年9月30日)のうち、上位30地域を『SMOUT移住アワード2023 上半期』として結果発表)

こちらはマルチワーク等地域の発信に対する関心度をランキング化したもののようです。

・移住リノベに関心がある方は、地域情報と住まいに精通する工務店、リノベ会社に相談するもの一つ

東京圏に対する地方暮らしの関心度調査(2020年1月、内閣官房)では、49.8%が「地方暮らしに関心がある」という結果になっていますが、2024年2月の現時点でも、移住きっかけによるリノベーションの動きが、私のクライアント(リノベーション会社)を通じて実感します。

それぞれの地域には移住を意識したコンテンツを発信する工務店、不動産仲介をグループ内に持つリノベーション会社もあります。遠方からの相談を想定し、オンライン相談窓口を用意している会社もあり、まずはこうした地域情報に精通する住宅会社に相談するのも一つだと思います。

※写真:筆者撮影(飯田市内、JR伊那路の車窓から)

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